睡眠のプロが作った「絶対眠れる動画」

こんな変な動画を見つけました。睡眠のプロが作った「絶対眠れる動画」だそうです。
3つとも単調な動画なのですがいくつかのポイントがあるらしく…

【ポイント1】「馴化」という人間の生理現象に立脚した「オリジナル授業」を開発
馴化とは、単調な刺激を与え続けることで、刺激として感じなくなることをいいます。その馴化を起こさせ、眠気を促進させる授業内容にしています。

【ポイント2】単調な刺激を持続的に与える「眠くなる話し方」を導入
眠気を誘う、一定のリズムによる抑揚のない話し方を追求。特に日本史・美術史に関しては、眠くなる声のプロを別途起用し、アテレコしています。(美術史は、安眠ボイスの異名をとる、能登麻美子さんを起用しています)

【ポイント3】眠気を誘うと言われる特殊BGM「バイノーラル・ビート」を活用
異なる周波数の音を(イヤホンで)左右の耳から聞くことで、睡眠時・リラックス時と同様の周波数の脳波を作り出せると言われているバイノーラル・ビートをBGMに活用しています。

【ポイント4】視覚から副交感神経に働きかける「夕焼けの暖色」を再現
夕焼けなどの温かい色味は、副交感神経に働きかけ、リラックスしやすい状態を作り出してくれます。聴覚だけでなく、視覚的にも眠くなる仕掛けが取り入れられています。

【ポイント5】意識が遠のいていくギミック「ぼかし&エコー」で後半たたみかけ
誰もが授業中に経験したことのある、眠いけど寝てはいけないと必死に抵抗する時のあの感覚。だんだんと黒板の文字、先生の顔がぼやけてきて…眠りの疑似体験効果が、本当の睡眠へと誘います。

【ポイント6】授業時間は、仮眠に最適な「15分」
各授業ともに、仮眠に最適な時間で目覚めてもらえるように、それぞれ 約15分で構成されています。日々の受験勉強で脳が疲れていると感じたときにこの授業を受けることで、疲労回復、記憶の整理、集中力の向上が期待できます。

だそうです。私は寝付きのいい方なので、こういう動画は必要ありませんが、寝付きの悪い人は試してみてください。ただ、この動画が作られた目的が受験生の勉強の合間の休憩らしいので、最後に思いっきり目覚ましの音が(笑)
まあ、興味のある方はご覧になってください。合掌

関ヶ原の戦いに参戦した武将の名前を全員紹介してくれる、とても興味が続かない単調な動画です。

長すぎるピカソの本名を、安眠ボイスの異名をとる能登さんの声で何度も繰り返してくれる、丁寧で退屈な授業です。

デカルトについての難解な内容を一方的な語り口で延々と説明してくれる、途中でどうでもよくなる授業です。


In The Fall

以前にご紹介した“人間の欲を全て写し出した「世界一笑えない」3分間のアニメ”と同じ作者が作った(と思われる)「In The Fall」という動画を見つけました。これもどうにも笑えない微妙な作品で、良かったらご覧くださいませ。合掌


映画「ダムネーション」のお知らせ

今回は、私の友人達が企画している映画のお知らせをさせていただきます。
これは、不要になったダムを取り壊し、本来の川の姿に返していく、アメリカのドキュメンタリー映画なのですが、田町にあるシネマ・イーラという映画館で、1月11日(日)の13:45~15:15までの上映です。

私は、残念ながら…その日は静岡までご奉公に行く日なので見ることができないのですが、興味のおありの方はぜひ足をお運びください。合掌

【詳細】
前売り 1300円 当日 1500円
前売り販売店
シネマ・イーラ 中区田町315-34 笠井屋ビル3F
すいーとまむ 浜北区本沢合113-2
あさのは屋  北区初生町379-4
C-cafe     中区富塚2114-5
オーガニックたま屋 中区鴨江4-11-30
加藤醤油   中区寺島町43-3
酒&FOODかとう 西区神ヶ谷7873


「人生は有限」がよくわかる動画

この動画は面白いです。私達の1日をゼリービーンズ(お菓子)一粒に例えて、平均寿命を79歳として2万8835粒を用意します。
そうすると、睡眠には8477粒、仕事には3202粒、食事などの活動には1635粒が消費されることになります。さらに、1099粒が車での移動時間となり、2676粒がテレビを見る時間に割り当てられ、1576粒が家事のために費やされるわけです。

このようにして一生の時間が各活動に割り振られていき、すべてが引かれると、残りのゼリービーンズはわずか3000粒足らずとなるのですが、このわずかな粒が、我々が自由に使うことができる、残された時間ということになるわけですね。こうして見ると、時間がいかに貴重であるかが分かります。

なかなか良い作品なので、お時間があったらご覧くださいね。


開導百回遠諱記念映画 佛立開導日扇聖人伝 風の門

当宗の開祖であられる佛立開導日扇聖人の百回遠諱の折に、記念として宗門によって作られた映画 「佛立開導日扇聖人伝 風の門」がアップされておりましたので、ここにも転載をさせていただきます。1時間ほどの映画ですが…お時間のある時にでもぜひご覧くださいませ。合掌

 

 

長松日扇聖人のご略歴(宗門のホームページより転載)

日扇聖人〔長松清風 1817ー1890〕は、江戸末期の文化14年(1817)京都市蛸薬師通室町の商家、大路家にご誕生されました。天性文芸の才に優れた日扇聖人は、9歳のときに『平安人物誌(今の芸術年鑑)』の「書」と「画」の部に名を連ね、江戸に遊学しては松崎慊堂の晩年の門人となり、30前の若さでひとかどの町人学者となって、歌人、書家としても一家を成されます。将来は一流の書家か国学者になる道を約束された日扇聖人でしたが、母の死と自らの大病をきっかけに仏教各派の研究をされたのち、京都の本能寺で書画をかかれたのがご縁で、法華経本門八品の御題目の信仰に目覚められます。

ただ当時の仏教界は、幕府によるキリシタン弾圧のための檀家制度に長く浸かり、布教を忘れて死者の回向を専らとする怠惰な日々を貪っていました。本来の仏教の教えである「生きている人のための信仰」を取り戻すべく、日扇聖人は31歳の時に淡路の法華宗隆泉寺で出家得度されます。しかし、停滞し無気力に陥っていた法華宗や当時の仏教界全体にとって、明治の仏教改革を目指し、民衆の救済に身をささげようと求道の志に燃える日扇聖人の存在は鬱陶しいもので、様々な弾圧にかかります。それでも日扇聖人は、久遠本仏の使者、日蓮、日隆の正統をつぐ後継者という誇り高き自負心をもって、新しい宗派を立ち上げられます。日蓮聖人が「私はどの宗の元祖でもなければ、開祖でもない」明言されているように、開祖や教祖などという人が勝手に立てた”人立宗”ではなく、「仏さまが立てた宗」である『本門佛立宗(講)』を、満40歳の安政4年1月12日におこされました。
以来、難しいおしえの内容を平易な和歌に詠み込んだ三千余首の「御教歌(ごきょうか)」を作成して、まだ読み書きができない人も多い時代の民衆に対し、日蓮聖人のおしえをわかりやすく説き続けられました。徹底した御題目の口唱行と、現証のご利益によって京阪神を中心に一大勢力を築きあげられ、明治23年7月17日、ご生涯の幕を閉じられます。
佛立宗では日扇聖人を「開導聖人」ともお呼びします。「開導」とは開発(かいほつ)教導の略で、門祖日隆聖人滅後430年余り、その法義・宗風がまさに絶えようとする時、本門佛立講を開らかれ、正しい信心の道へと我々をお導きくださった、日扇聖人を尊称する言葉です。

人間の欲を全て写し出した「世界一笑えない」3分間のアニメ

ロンドンの絵本作家がつくったという…なんとも風刺的な作品をご紹介いたします。
人類が誕生してから、生産をしては消費する。消費をしてはまた生産する。そして限りのない欲を満たすために自然を破壊してゴミを垂れ流す。そういう愚かな様子をたった3分で表現をした動画です。ぜひご覧くださいませ。


ミニ法話とJAZZコンサートのゆうべ

再度のご披露です。来る11月7日(金)。当山の本堂において「ミニ法話とジャズコンサートのゆうべ」という行事が開催されます。立冬の満月の夜に、簡単な仏教のお話を聞いていただいた後に、国内外のジャズシーンで大活躍をされているミュージシャンのお三方をお招きして、素晴らしい演奏を聴かせていただきます。ご家族やお友達をお誘いしてのご来寺をお待ちしております。

※おかげさまでたくさんの予約をいただいておりますが、まだ若干の定員の余裕があります。ご覧になりたい方はお早めのお申し込みをお勧めいたします。合掌

【詳細】
日 時:2014年11月7日(金) PM7:00開場 7:30開演
会 場:正晨寺(しょうしんじ)浜松市中区神田町1464
連絡先:090ー6535ー7773(ショウオン)
メール:show.on☆hotmail.co.jp(☆を@に変えてお送りください)
会 費:前売¥3500 当日¥3800

【ミュージシャンの紹介】

廣木光一(g)1956年神奈川県生まれ。幼少期ジャズ ラテン クラシックを耳にするも楽器は持たず。18歳でギターを始める。高柳昌行に師事。近年は自己バンドを中心に活動。ドキュメンタリー映画音楽も担当。廣木光一音楽塾主宰

飯田雅春(acb)1969年石川県生まれ。幼少期は大阪で育つ。早稲田大学モダンジャズ研究会を経てプロとなる。幅広い感性をもってのプレイ。作編曲 プロデュースもこなす次世代のリーダー。

ヤヒロトモヒロ(perc)1961年東京生まれ。少年時代の10年間スペイン領カナリア諸島で過ごす。帰国後 上智大学在学中にプロデビュー。ジャズ、ポップスをはじめ多種多様な内外ミュージシャンと交流。世界で活躍するパーカッショニストの第一人者。