ギタリスト シンガーソングライター 丸山研二郎

2月11日の中日新聞が、私の弟「丸山研二郎」のことを取り上げてくださいましたので、ここに転載させていただきます。よかったらご覧くださいませ。合掌

IMG_20160223_0001

ここ数年、さまざまなシーンで丸山研二郎(33)の名前を目にしてきた。静岡市内のライブハウスやライブバー、カフェをはじめ、ダンス公演、ワークショップ、映像音楽、和楽器や朗読との共演、サポートギタリスト…。今や、それだけ必要とされている存在なのだろう。

手掛ける音楽はフォークソングの弾き語りもあれば、ジャンルを織り交ぜたギターインストゥルメンタルなど、ジャンルや演奏形式にしばられない。メロディーや歌詞に強いメッセージを込めて、聴く人それぞれの解釈を誘う。

たとえば、野原の陰に生きる小さな虫を描いた「ふきの傘」はギターの音色だけで絵本のような世界観を醸し出す。ギターを激しくかき鳴らす間奏では、木々がざわめく風景が目に浮かんだ。

出身は浜松市、「マルケン」の愛称で親しまれ、静岡を拠点に県内外で活動している。音楽に目覚めたのは高校生の時だ。「ギターを持ち始めた僕に、音楽マニアの兄が世界中の音楽を聴かせてくれたのがきっかけで、現在、過去に関係なく、自分の耳に心地よい音楽を探すようになりました」

その後、大学時代の映像への音楽提供や、和楽器奏者の原口朋丈との出会いから次第にコラボレーションを好むようになった。これまで、さまざまな活動をしてきたが、ホームレス経験のあるダンサーの公演を2年前に見たのが特に印象深いという。

「舞台に立ってしばらく動かないんです。すごい存在感でくぎ付けになりました。そのとき、自分は物の見方に縛られていると思いましたね」

2月13、14日には、静岡市で3年目の出演となる「コミュニティダンス・フェスティバル」が開催される。
「出演ダンサーは必ずしもプロじゃない。それぞれ身の丈にあった身体表現で、日常を垣間見れるところが面白い。ダンサーの内面を引き出せる演奏で後押ししていきたい」(コピーライター・天野のりこ)

「仏壇」が子供の情操に好影響 保有率低下の一方注目される効能

ネットで面白い記事を見つけたので転載します。これは2016年の1月29日の産経新聞に掲載された記事のようです。合掌

【「仏壇」が子供の情操に好影響 保有率低下の一方注目される効能】

住宅事情の変化などを背景に、保有率の低下が進む仏壇。一方で、7割近い人が仏壇に手を合わせる習慣を持つほか、仏壇の存在が子供の情操面でも好影響を与えていることを示すデータがまとめられるなどしている。“仏壇離れ”は進むが、日本人の生活にとってまだまだ大きな存在であるようだ。

■平成25年は4割

ミニ仏壇や手元供養品などを扱う「インブルームス」(静岡市)の平成25年の調査によると、仏壇の保有率(2人以上で暮らす世帯)は39・2%だった。これを、住宅種類別で比較すると、一戸建てでは半数以上の51・8%が保有。マンションなど集合住宅では21・1%にとどまった。

持ち家に比べて、面積が制限されるマンションでは、仏壇を置く空間が確保できず、それが保有率の低さにつながっているようだ。

核家族や単身世帯など家族構成が小規模化していることも仏壇の保有率低下の一因になっている。多くの人が、仏壇を「釈迦(しゃか)や宗祖を祭る宗教的空間」とはとらえず、「亡くなった人を弔う空間」と考えている。そのため、「家族でまだ亡くなった人がいない」「1人暮らしなので、自分のための仏壇を持っても意味がない」といった理由で仏壇を持たない人も増えているからだ。

経済産業省の商業統計によると、仏壇や宗教用具の市場規模はこの20年間で半減するまでになっている。

■墓参りに次ぐ習慣

とはいえ、仏壇は信仰や先祖供養にとって大切な空間となっている。

第一生命経済研究所が18年に行った、「日頃どのような宗教的行動をとっているか」を尋ねた調査では、「仏壇や神棚に花を供えたり、手を合わせたりする」は7割近い人が実施していることが分かった。これは「年に1、2回程度は墓参りをしている」のおよそ8割に次いで高い数字となった。

仏壇に手を合わせることを習慣としている人を年齢別にみると、40代では55・5%だったが、年齢が上がって65~74歳となると、81・4%もの人が該当した。

仏壇があるとないとでは、先祖や故人に対する供養の気持ちに違いが生じているという調査結果もある。「インブルームス」の調査では、「先祖、故人に対して、供養が十分であると思うか」という質問に対して、「十分である」「どちらかといえば足りている」と回答した人は、仏壇保有者で63・0%、仏壇がない人は48・7%だった。

■優しい子に

仏壇参りと子供たちの「優しさ」の関係性を調査した面白いデータがある。

線香や香の老舗である「日本香堂」(東京都)は昨年、“尾木ママ”こと教育評論家の尾木直樹さんの指導・監修で「子ども達の『供養経験』と『やさしさ』の関係性」を調査した。

12歳から18歳の男女約1200人を、仏壇参りを「毎回」「時々」「しない」の3つのグループに分けて、他者への優しさに対する比較を行ったところ、明確な差が見られた。

例えば、「誰かが悩みを話すとき『そんなこと知らない』とは思わない」という子供は「毎回」のグループでは56・6%なのに対して、「しない」のグループでは43・9%しかいなかった。「誰かが困っているとき、その人のためにそばにいたい」とする子供が「毎回」では45・6%いたのに対し、「しない」では33・2%と10ポイント以上もの差が開いた。

仏壇業者らでつくる全日本宗教用具協同組合(全宗協)で広報担当をしている保志康徳さんは、「仏壇は心の文化や祈りの文化を継承する役割を担ってきた。仏壇に手を合わせるということが、感謝の気持ちを増幅したり、見えないものに対して畏敬の念を持ったりといった点で、いい方向に影響しているのではないか」とみている。(『終活読本ソナエ』2016年冬号に詳細を掲載)