寺社カフェのご案内 

このたび浜松市の文化事業として開催される「寺社カフェ」という企画に、私達の正晨寺も参加させていただくことになりました。

この企画はNPO法人「楽舎」の代表を務められる池谷さんが立てたもので、3月23~31日までの間の数日…参加をするお寺などが地域に対してそれぞれ門戸を開き、来訪者をおもてなしするというイベントです。
※ここから公式のパンフレットがダウンロードできます↓
http://raksha.jp.net/jinja-tera-cafe/

本来、お寺という場所は、文化や伝統を継承し…人と人とをつなげるコミュニティの場所だったはずなのですが、昨今はそういう活動をするところは非常に少なくなり、ただ自坊の信者(檀家)としか関わらないところがほとんどです。
私達も、そういう現状には憂慮を抱いておりましたので、少しでも地域のお役に立てることを嬉しく思います。

当山の参加日は29~30日、両日とも時間は10~16時です。
訪問者のお名前を御宝前に言上して、その方の心願成就や病気平癒などの御祈願をさせていただき、一緒に御題目(南無妙法蓮華経)をお唱えします。終了後はお茶などを飲みながら悩み事などの相談にも乗れればと思っています。

どなたでも自由にご参拝できます。皆様のお越しを心よりお待ちしております。合掌

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晨は希望の夜明け

開導日扇聖人御教歌
「言ばのみありてまことのなきならば たれ法華経とあがめまつらむ」

名前ばかりで、実(ご利益)がないならば、いくら仏のお悟りの法といっても、法華経を尊ぶ人はないであろうとのお歌です。

名と実の関係について考えてみましょう。当寺は、昭和22年に寺号公称して、正晨寺となりました。「正」は、正法、本門八品上行所伝の妙法を指します。「晨」は、夜明け、朝、または鶏が時刻を告げる勇ましい声をあらわします。と同時に、御講尊日晨上人の衣鉢をつぐという意味もあるでしょう。ですから正晨寺を公称した当時の教講は、御題目の声がいつも堂内に絶えないお寺、希望の朝をむかえて、教線が日に日に伸びていくお寺、雄鶏のように向こう気が強く、弘通の勝ち名乗りが聞こえるお寺、そして日晨門下の優等生をひそかに自認していたものと思われます。現実ははたしてどうでしょうか。

(中略)

子や孫に引き継ぎ、そしてまた私達が魂を休めるお寺です。名に恥じないようなご奉公をさせていただきましょう。
(前進 昭和58年11月号より)