本堂の省エネ対策 「火鉢」

夏は涼しく冷房の必要もない正晨寺の本堂ですが、うってかわって冬は寒く冷え込みが厳しく辛いのが難点です。朝のお看経の時には御乗台(御導師の席)の横にファンヒーター、脇座(私の席)の横に電気ストーブ、そして後ろの信者席にストーブを3台つけて、それでようやく寒さをしのげるといった感じで、毎月の灯油代もなかなか馬鹿になりません。

そこで、一計を案じて…本堂で炭を焚いてみようという話になりました。風通しの良い建物は一酸化炭素中毒の心配もありませんし(笑)、先先代の御導師の使っていらした古い大きな火鉢があったからです♪それがこちら↓

火鉢

いや~、これがなかなかあたたかく気持ちが良いのです。これでストーブを一台減らすことができました。お参詣の方にもおおむね好評のようで、古い人達(失礼!)は懐かしいと喜んでくださり、若い人達も珍しいと喜んでくださっています。

火鉢で団らん

今は安い炭を探して購入していますが、ゆくゆくは境内で竹炭を焼いて燃料も自給するつもりでいますので、そうなれば雰囲気も良く燃料代の節約にもなって一石二鳥ですよね♪


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